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2008年3月

Pay Back2~その後~

あれから2日後。

やはり、目の前の可能性を捨て切れなかった。

恐る恐るメッセージのタグをたたく。

最初の一言の書き出しをなんとすればよいかわからない。

30分程考えて出た最初の書き出しは

「いきなりのメッセージごめんなさい」

そしたら、次の言葉はスラスラ出てきた。

自分の名を名乗り、過去の悪事を詫びた。

簡潔な文書だった。

そこに全てを詰め込んだ。

返事が返ってくるかどうか等は知らない。

だが、ほんの少し「何かしら返ってくればいい」と本心では思ってた。

食事を作る。

楽器を弾く。

そんなこんなしてるうちにデスクトップに新着メッセージのアイコンが。

いそいそとPCの前に座る。

奴か!?

奴なら返ってきた答えは!?

「昔の事はもういいんじゃない!?」

そう書かれた文章は絵文字で彩られてた。

安堵と達成感と幸福が訪れた。

それから、PCで、携帯でやり取りをし、近々飲みにいく事になった。

俺は「人」が好きだ。

これまで、たくさんの「人」に支えられてきた。

だからこれからは、いろんな「人」と「人」を繋いで行きたい。

そして支えて行きたい。

そうする事で俺の誠実としたい。

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Pay Back

俺は昔仲間を裏切った。

それはそれはひどい裏切り方をした。

さっきmixiで見つけた。

向こうは俺のアクセス履歴から俺のmixi内のHPを閲覧し、今の俺の顔を確認する事ができる。

もう4年も経っている。

気がつくだろうか?

いいや、そんな事は問題ではない。

一言

謝りたい。

でも、恐ろしい。

接触を持てば、あちら側の、かつて仲間だった人間達に俺の行動が知られる。

こんな小さなことが知られる事が恐ろしい。

俺はチンケな奴だと、卑屈になって己の心を保護したい。

ダメだダメだ、そんなんじゃ、一生俺は負け犬のままだ。

俺はけじめをとるべきなのだ。

しかし、なんて謝ればいいのかすらわからん。

俺ももう大人や。

けじめのとり方を考える必要がある。

今日はここまで、少し冷静になろう。

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WILD SOUL

人間の中には様々な感情が渦巻いている。

その感情の捉え方を制御しているのが理性と野生だ。

このバランス一つで物事の捕らえ方が変化する。

俺が音楽を聴いたり弾いたりするときに大事にしている感情は

限りなく純粋な野生の感覚。

自分の体が外界からの刺激によって感じた事を出来るだけそのまま外界にフィードバックする事が大切なんだ。

ベースを弾くときに特にそれは顕著に表れる。

滾る血が、

躍動する筋肉が、

外にそれを伝えてくれる。

俺の放出したエネルギーを受けてみんなが沸き立つ。

素晴らしい。

とても素晴らしい事だ。

その瞬間別々の生き物がその空間を介して一つになる感覚。

たまらない。

俺が恐れている事は、そんな感覚が消えてしまう事。

カルロス・サンタナ地球の裏側から俺に力を。

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俺のピース

最近すっかり周囲からは物分りのイイ人間であるという認識であったし、それに対して不快な気にもならなかったが何か大事なものを見落とした気がしていた。

そして気づいた。

俺はやはり喧嘩っ早いみたいだ。

それはいい。

血が熱くなる事は俺が獣である証拠だし、その結果間違いを犯すことは人間である証拠だ。

そして、そんな俺を咎め、正しい方向に導いてくれるのが仲間で、その中にいてバランスを保つ事が出来ているのは、俺がみんなに愛されている証拠だ。

俺には、明日を迎えるために踏みとどまらなくちゃいけない昨日がある。

もちろん、いつだってそういうわけじゃないけどさ、そんな時だってあんのさ。

その上で19バンチから叫ぼう。

「ピース!」

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